K1

BMW K1

車両価格: SOLD

オーリンズ付き!! お待たせしました綺麗なK1ですエンジン外装共にとても良いコンデションで古さを感じさせません

年式:1990年 | 車検:無し | 色:ブルーM | 走行距離:23,700km | 排気量:1000cc


エンジン

水冷4気筒の横置きエンジンはモーターのようにスムーズに回ってくれます。 異音や異常も無く下から上の回転まで大変気持ちの良い音を聞かせてくれます。 イオンや オイル漏れも無く走行距離も2万kmを越えてやっと当たりが出始めたところでとても調子の良いエンジンです。

足回り

タイヤ前後共に7分山ぐらいです。 ブレーキもしっかり効きオーリンズのサスペンション付きで走りも軽快で異音や異常は感じません。ABSもきちんと作動しております。 Fサスのオイルシールを交換してからの納車となりますので安心です。

電装関係

全て正常に作動します。ハーネス類の硬化も無く セルモーターやダイナモの充電系統もOK!!です。

外装

探せば小キズ小サビは有りますが年式からして大変良い状態を保っております。 ホイルやミッション辺りの黄色の部分も色あせや汚れも殆ど無くこの車輌の程度の良さが伺えます。 低年式の中古車ですので探せば小キズや小サビは有りますがすべて気にならないレベルの物です。 この年式からすれば大変綺麗な状態です。希少なK1の程度の良い車輌は中々出てこないと思います。 お探しの方も多いと思いますので気になる方はお早めに見に来て下さい。 きっとご満足頂けると思います。

総評

歴史など突如現れた趣の異なるモデル 実用よりもスタイルか? 今回ご紹介するモデルは、2バルブから4バルブエンジンへ進化した最初のKシリーズ『K1』です。 1989年に生産が開始され、日本での発売は1989年の7月になります。 発売の順序としてK100RSのそれまで発売しているモデルをモデルチェンジし、それから特別なモデルを発表するのが一般的だと思うのですが、いきなりK1ですから、当時は多くのライダーに驚きを与えました。発売当時の価格はABS無しが167万円、ABS付が182万円でした。 その後1990年5月にABS無しが175万円、ABS付が191万円。 同年12月にはABS無しが186万円、ABS付が203万円へと価格改定されています。 一年の間に二度も価格が変わり1989年に始まった消費税導入の混乱ぶりがうかがえます。 早いもので発売からすでに20年となります。 販売終了から数年後にはK1バブルといえるほど中古車の価格が高騰し、特にマラケッシュレッドは販売数が少なく、高値で店頭に並んでいた時期もありました。 今では高額な価格帯の車両は無いものの、年数が経過していることもあって状態の良い車両を探すのはとても困難な状況です。 特徴最大の特徴はそのスタイル さらにマシン性能の向上も K1最大の特徴はこのスタイルです。 乗車姿勢はBMWにあってもっとも前傾姿勢を強めたモデルとなりますが、レーサーレプリカではなく、歴代モデルとも違ったフルフェアリングは古さを感じさせず、今なお新鮮なモデルとして見ることができます。 特にステップ位置はK100RSと比較して踏み外すほど後退しており「ツアラーのBMW」とは大きく趣を変えた仕様です。 エンジンは後に発売されるK100RS4バルブにも使われたDOHC.水冷4気筒です。 先代のK100エンジンと比べてシリンダーヘッドが2バルブから4バルブへと変更され、圧縮比も11:1に高められ、インジェクションをコントロールするコンピューターの変更により最高出力がドイツ国内規制の100HPまで高められました。 さらにピックアップが早くなりトルク感重視からパワー志向のエンジンへと変貌しています。 動力性能の向上にともないサスペンションとブレーキが強化されています。 フロントサスペンションはインナーパイプを太く薄くし、伸び側と縮み側のダンパー機能が左右のフォークに分けられています。 リアサスペンションはR100GSやロードスターの流れを汲むパラレバーサスペンションが装備され、サブタンク付きのストラットが付けられています。 フロントブレーキディスクは305ミリまで大径化されたフローティングタイプで、異形4ポットキャリパーがダブルで装着されています。 さらにK1最大の特徴はサイドバッグのオプションが設定されていないことです。 この点はとても不評を買っていたようですが、このスタイルでサイドバッグは…。 その代わりシートカバーを外して付けるシート専用のソフトケース(蓋を開けると三角板の印刷有)が用意されていました。