エンジン
実走行4915㎞!気になるオイル漏れや異音も有りません!セルで素直に始動します! 現状でも低~高回転域まで気持ち良く分厚いトルクを発揮してくれますが、納車前にはキャブレターの同調セッティングやバルブクリアランスの調整等を行い試乗を重ねたうえで再度点検整備を進めますので安心して気持ち良く2バルブのフラットツインエンジンをお楽しみいただけます!しばらくはお客様の手でしっかりと慣らし運転から始めていただく車輌です!
足回り
前後タイヤ共に山は充分に有りますので当分交換の必要は無いと思います!ブレーキやショックも問題なくBMWらしい安定感のある走りを楽しんでいただけます!
電装関係
ライトやスイッチ、計器類も問題ございません! BMWで不安な発電系統もチェック済!
外装
実走行4915㎞の走行距離の通り大変綺麗な1台!使用による目立たない程度の小傷はありますがその他経年を感じるような劣化等もございません!転倒跡やカウルの割れも無く、生産から30年程が経過した車両とは思えない良いコンディションを維持しています!
総評
状態も良くBMWの面白さを堪能させてくれるバイクだと思います。程度も抜群です!! これから更に球数も減って行くと思いますのでご検討中の方は是非今のうちにGETして下さい! 歴史など生産台数控えめのモノサス仕様 今回ご紹介するモデルは、BMWと言えばこのモデルを想像するぐらい、BMWモーターサイクルの代名詞にもなっていたR100RSです。このモデルにはツインサスの前期とモノサスの後期に分かれますが、後期モデルに絞ってご説明いたします。 90年代になると、車輌のパフォーマンスという点では日本車に遠く及ばないモデルになっていましたが「一度はR100RS」というお客様に支えられ、1987年からほぼ最終販売の1995年頃までコンスタントに販売されていました。 今でもR100RSのご要望は多く「一度はR100RS」の根強いファン層に支えられています。 販売店側にしても必ず販売できるモデルなので、コストをかけてしっかり整備してある車輌を多く見かけます。 ちなみに、モノサス仕様のR80RTとR100RTは39,000台強生産。 対してモノサス仕様のR100RSはわずか6,081台というメーカー公表の数字があります。 諸外国ではBMWといえばR100RTであってR100RSではないのです。 特徴巨大なフェアリングに包まれる快適性 シンプルで味のあるつくりが魅力 モノサス仕様のR100RSの基本構成は、同年代のR65・R80・R100RTとほぼ同じです。 フレーム、前後サスペンション、前後ホイール、燃料タンク、シート、灯火類、ペダルやレバー、オプション部品等は、色が違っていたとしても全く同一品か互換性のあるものです。 ただし、ファイナルケース内のギア比がモデルにより異なり、それによって外観は同じでもスピードメーターはモデルごとに違っています。 R100RSの最大の特徴は、フェアリングの形状とその大きさにあります。 ライディング・ポジションを正面から見ると、ヘルメットのシールドから上だけが露出しており、それ以外は全てフェアリングの中に納まってしまいます。 新車販売当時のうたい文句は「高速連続走行時でも快適です。」でした。 エンジンは難しい機構が全く無いシンプルな構成で、基本的な知識があれば多くの点検整備がオーナーご自身で行えるほど。 そのエンジンのパワーはわずか60馬力と低性能ですが、負圧式キャブレターとの相性が良く、歩くぐらいの速度から150km/hまでは普通に使用でき、その気になれば実測で170km/hちょっとまでは何とか出るはずです。 リアサスペンションはモノレバーという、シャフトドライブの癖がそのまま出る方式を採用していて、チェーンやベルトドライブには無い、独特な味わいが残っています。