K75

BMW K75 黒

車両価格: SOLD

軽快BMW!! レアなK75です黒のボディにシングルシートでシンプルにまとまってます調子良いミドルなBMW

年式:1989年 | 車検:検25.7 | 色:ブラック | 走行距離:21,454km | 排気量:750cc


エンジン

何といっても3気筒のエンジンはなかなか面白いエンジンです。 この車輌の一番のポイントだと思います。もちろんオイル漏れや異音、異常もなく独特のフィーリングで楽しませてくれます。 前オーナーもきっちり手入れをしていた車輌ですのでご安心を!

足回り

タイヤ前後ともに6〜7分山でブレーキやサスペンションも異音や異常は有りません。

電装関係

バッテリーや充電系統も大丈夫です。スイッチ類も全て正常に作動します。

外装

小キズ小サビは有りますが年式を考えると状態は良いと思います。シングルシートにカスタムされなかなかシャープな感じに見えて良いと思います。

総評

さらりと乗れるBMWです。 日常の足からツーリングまで気軽に乗れると思います。 前オーナーも当社の管理ユーザーでメンテもしっかりしていたので安心してお勧め出来ます。 シャープな吹け上がりの 珍しい3気筒エンジン なんといっても特徴的なものはエンジンの搭載方法です。 左側がシリンダーヘッドで、右側がクランクケースという構造。 ヘッドカバーは見るからに四輪の高性能エンジン風であり、DOHCを意識した立派な見栄えとなっています。 はじめてK75の3気筒エンジンを見た時は、誰もがK100エンジンの4気筒から1本を削ったという印象でした。 エンジンは下から上まで全くクセの無い性格で、4000回転まではK100系よりもシャープな吹け上がりをするのが特徴です。 駆動系の構成はエンジンから乾式クラッチへと続き、5速トランスミッション、ドライブシャフト、ファイナルドライブと隙のない作りで「コンパクトドライブシステム」という名称でした。 いかにもドイツ人が考えたという優れモノの機構ですね。 ドライブシャフトを内蔵するスイングアームは、アルミ製の片持ち式を採用して軽量化と剛性強化、そしてリアホイルの簡単脱着という一石三鳥品です。 フロントブレーキはK100系と同じ対向式2ポットキャリパーのWディスクが装備され、リアブレーキは軽さを優先としたドラム式です。 メーターは速度計、回転計、その他一般的な警告灯の他にギアポジション、制動灯切れ警告灯、ガソリン残量警告灯、チョーク警告灯がセットされていました。 ガソリンタンクは当時でも珍しいアルミニウム製でとても軽量でしたが、納車時お客様がマグネット式タンクバックを持ってきた時は少し焦った記憶があります(笑)。 K75シリーズはモデル別に四種類に分けられます。 日本発売順ではK75C(ミニカウル付).K75S(ハーフカウル付).K75(ネイキッド).K75RT(大型カウル付)という順番で、最初に発売されたモデルがK75Cです。 それぞれのモデルの中にはフェイスリフトと呼ばれたローシート仕様やABS仕様などもありました。