エンジン
走行19000kmとやっと慣らしが終わってこれからと言う感じでエンジン音も 静かでアイドリングも落ち着いています。 オイル漏れ等も無くボクサーエンジンらしいフケ上がりで楽しませてくれると思います。
足回り
タイヤ F5分山・R6分山位で暫くは大丈夫そうです。 前後サスも抜けやヘタリも無くABSも正常に作動しました。
電装関係
全て正常に作動します。電動スクリーンも手元SWで操作が出来るので大変便利です。
外装
目立つような大きなキズやサビは有りません。 充分に綺麗な車輌です。唯一パニアにお決まりの擦り傷が有ります。
総評
全体的に状態のよい車輌です。納車の際は念入りに点検、整備をさせていただきますので 安心してロングツーリングも楽しんで頂けると思います。 1100シリーズのエンジンには独特の「荒々しさ」が残されていて、数字では表せない楽しさを持っていると言えるでしょう。 また、1100シリーズからフロントフォークはBMW独自のテレレバーを装備し、走行安定性と路面追従性が飛躍的に向上。 教習所を卒業したての方が、ABSにものをいわせてフルブレーキングしても、何事も無かったかのように最短距離で安定して止まれる制動力も確保していました。 これらの性能は当時としては画期的なことで、R1100RTは一躍ロングツアラーのベンチマークとなったのです。 そのほか、ロングツアラーとしての性格を強化する25Lの大容量ガソリンタンク、電動調節式ウインドスクリーン、ステレオ収納ボックス、サイドバッグ、3ポジションシート、電源ソケット、ABSなど、R1100RTにはBMWらしい快適・安全装備を満載。さすがにその車重は280kgに達しますが、走行時のフィーリングは軽快性に満ち溢れ、その重さを全く感じさせません。