エンジン
2バルブのエンジンは馬力こそ今のBMWに比べると非力ですが低速から高速まで気持ちよく回りBMWの良さを充分感じさせてくれます。 走行も18701kmと少なくまだ馴らしがやっと終わった感じのエンジンです! もちろん異常や異音も無く納車の際には念入りな整備をさせて頂きますので安心してお乗りいただけます。
足回り
タイヤは前後7分山以上、ブレーキも良く効きます。サスペンションも異音、異常は御座いません。
電装関係
スイッチ類灯火類共に正常に作動しております。充電系統も大丈夫です。
外装
気になるような大きなキズやサビは有りません。ペイントもオリジナルの状態で充分に艶を保っております! 小キズや小サビは有りますが気になるような箇所もなく非常に良い状態の車輌です。 フレームなどはまだ新車時の艶が残っているぐらい綺麗な車輌です!!
総評
状態も良くBMWの面白さを堪能させてくれるバイクだと思います。走行も少なく程度も抜群です!! これからタマ数も減って行くと思いますので良い車輌を今のうちにGETして下さい!!販売台数も少なく中々出回らない車種ですのでお探しの方はお早目にお問い合わせください! 1990年7月に登場しわずか2年間だけ輸入販売された R100(日本での呼称は R100 トラッド)です。初年度に 100台、翌年に 100+α台が輸入されただけのモデルです。 発売前に「ある国向けのモデルを少しだけ日本にもらってくるけど売れると思う?」と聞かれたことがあります。発売当初の販売価格は 122 万円でしたが間もなく 125 万円に変わりました。同時期のモデルでは K1 が 203 万円、K75S が 134 万円、R100RS が 150 万円、R100GS が 135 万円の時代です。発売当初は大がかりな広告などしなかったため販売数はいまひとつでしたが、店頭で車輌を見かけるようになると徐々に注文が増えていき、在庫が切れてからも探している方がたくさんいらっしゃいました。 新車完売の後は中古車の出番となりますが、そのスタイルが好きで購入される方がほとんどだったので中古車はほとんど出てきませんでした。同じスタイルの R80 は新車で 109 万円でしたが、90 万円台の中古車が出るまで気長に待つという方も少なくありませんでした。日本に 200 台強しか無いので、今では待つだけ無駄と思えるほどこの中古車は出てきません。 R100 トラッドというモデルは、一言で説明すると当時販売されていた R100RS や RT からフェアリングを全て取り去り、シートを薄くしたモデルです。車体色はクラシカルブラック一色だけで他の色は存在しません。一見すると 1990 年以前の R80 と区別することが難しく、サイドカバーの文字やスタイルだけで判断せず、必ずフレーム番号と車検証の型式等で確認する必要があります。 型式は R80 / 100 と R100 の二種類が存在します。エンジン型式は 102VC のみ。車体構成はほぼ R100RS と RT に同じです。ただし、その中でいくつか異なる部分がありました。シートは「河名シート」が作ったと言われる特別なローシートが標準装備されています。標準シートよりも約3センチほど低く、幅も狭くなり、多少固いものの足つき性は良好です。薄くした分下側に張り出させて厚みを確保しているので、シート下の工具ボックスは省略されています。そして新車時によく付けたアクセサリーとして、ヘッドライト回りに付ける小型のコックピットカウルがあります。純正品は内側に時計と電圧計が付くようになっていて高価だったものの、装着率は高めでした。社外品でも同じようなものがいつくかあり、色々混在しています。なお、ハンドルバーは R80 と同じものが付けられています。車輌に付けるアクセサリーはR、Kと共通品であることが多く、グリップヒーター、大小サイドバッグ、小型トップケースなど色々なものがありました。