R100RS 赤鼻

BMW R100RS 赤鼻

車両価格: SOLD

中古車では中々出回らない200台限定モデルの赤鼻です!非常に希少価値が高くマニアの間ではたまに売買いされているようですが市場には滅多に出てきません!今回は前オーナー様が体力的に乗り回すのが辛くなったとの事で大事にしてくれる方へという事でお譲りして頂きました。車輌の状態は非常に良くと手見綺麗な車輌です。エンジンやミッション、電気系統も異常や異音は有りません!もちろん納車の際は再度点検整備の上納車させて頂きますので気持ちよく赤鼻の走りを楽しんで頂けます。

年式:1979年 | 車検:検30.7 | 色:ホワイト | 走行距離:37992Km | 排気量:1000cc


エンジン

OHVエンジンは馬力こそ今のBMWに比べると非力ですが低速から高速まで気持ちよく回りBMWの良さを充分感じさせてくれます。 走行は37800km程走っていますが良く手入れされており異音やオイル漏れもなくとても調子の良いエンジンです。まだまだこれからも充分楽しませてくれるエンジンです! もちろん納車の際にはさらに念入りな整備をさせて頂きますので安心してお乗りいただけます

足回り

タイヤは前後7分山位、ブレーキも良く効きます。サスペンションも異音、異常は御座いません。

電装関係

スイッチ類灯火類共に正常に作動しております。充電系統もテスト済みで大丈夫です。 バッテリーも元気です。

外装

目立つようなサビやヘコミは有りません。 37年が経過した車輌としては色艶共に大変良い状態を保っていると思います。 小キズ小サビはタッチアップ済みです。左右パニアも付いています。現在のフロントアッパーカウルはリペイントされた物が付いておりますがオリジナルのアッパーカウルもとても綺麗な状態で保管して有りますのでオリジナル派の方にもご満足していただけると思います。37年が経過した車輌でノンレストアとしては極上の部類に入ると思います。

総評

希少な赤鼻です。塗装の状態も良く本当に綺麗な車輌です。 走行性能は今のバイクとは違いますが乗っていて走る面白さを堪能させてくれるバイクだと思います。本当にこのバイクに一生乗っていく情熱のある方にご購入頂きたい逸品です!これからタマ数も減って行くと思いますので良い車輌を今のうちにGETして下さい!! R100RS 最大の特徴はそのスタイル、特にカウリングの形状にあることは言うまでもないことです。R100RS が発売された当時は、そもそも“フルカウル”というものが無く、そんな中登場した R100RS は奇異な目で見られ、かなり“不評”だったそうです。 当時のカタログには風洞実験中の写真が載っていて、そうまでして完成させたカウルにメーカーはとても自信を持っていたのでしょう。 RS にまたがるとライダーはほぼそのカウルの中に納まってしまい、前面から見るとヘルメットの上部だけが出ているという姿勢になります。 頭から足先まで完全に隠れてしまうので、風や雨に対しても完璧な対策となっています。 しかし、その完璧なカウルは暑い夏には最大の脅威になることは誰の目にも明らかです。 ガソリンタンクは24L容量の鉄製で、ガソリンコックは左右に付いています。 タンクの中は錆び止めのため茶色の保護膜があり、初めて見た方はすでに錆びていると錯覚してしまうほどです。 エンジンは OHV 水平対向二気筒の 1000cc で70馬力です。 1987年からの同型エンジンと比較すると馬力で10馬力ほど勝っていますが、低回転でのトルク感は1987年以降の方が優れているようです。 横に張り出したシリンダヘッドからの機械音は比較的耳に付くのですが、それよりも排気音、特にアクセルを戻した時の少しかすれたような音は独特で、とてもいい音色です ブレーキは全てディスク・ブレーキと思われがちですが、生産初期のモデルはスポーク・ホイールに前がディスク、後ろがドラム・ブレーキだったそうです。 私は見たことがありません。当時のメーカーの発表を見ると、キャスト・ホイールは1977年から、リア・ディスク・ブレーキは1978年、メッキ処理が施されたシリンダーが1981年から、とあります。 キャスト・ホイールは、今でこそチューブレス・タイヤの使用が当たり前ですが、RSのキャスト・ホイールはチューブの使用が前提となります。 たまにチューブレスで使用されている方もいるようですが、安全性に重大な影響があるので、止めたほうが良いです。 リア・スイングアームはシャフト・ドライブの癖である“トルク・リアクション”が遠慮なく出る一般的なタイプです。 加速するときは車体が上がり、エンジン・ブレーキをかけると下がるという、シャフト・ドライブ車特有の挙動です。兵になると旋回中に、アクセルを開けることによってバンク角を稼ぐという技術も使いこなすそうです。 スポーツ車と言っても前後サスペンションは快適性を考慮したもので比較的“柔らかく”設定されているため、そのような乗り方ができるのだろうと思います。