エンジン
良く手入れされたエンジンで異音や異常は有りませんアイドリングも安定しており 低回転から高回転までストレスなく吹け上がります。 走行も約17843kmとまだまだこれからのエンジンです!!
足回り
Fタイヤ7分山、Rタイヤ8分山位で暫くは大丈夫です。 サスペンションもオイル漏れやヘタリも無く軽快なフットワークで通勤からツーリングまでオールマイティに使えます。
電装関係
全て正常に作動します。この車種のウイークポイントのイグニションコントロールやレギュレターも正常に作動しています。 バッテリーは新品に交換しました。
外装
小キズや小サビは有りますが目立つような箇所も無くタンクなど色あせも殆ど有りません。 前オーナーが可愛がって来た車輌で有る事を伺えます。
総評
サイズも価額もお手頃で本当にマルチに使える車輌です。 年式が古くなってきて中々程度の良い車輌も少なくなって来ています。 この車輌は前オーナーが色々とメンテをしながら大事に扱っていた車輌だと思います。当店もこの車種は結構扱って来ましたが最近は程度のいいファンデューロは中々出てきません。 お考え中の方は即買いだと思います!! 排気量650ccの水冷4ストローク4バルブDOHC単気筒エンジン搭載車は、このF650ファンデューロがBMW史上初。 また、ドイツ、オーストリア、イタリアの3カ国3メーカーの合作ということでも話題になりました。 エンジンはアプリリア社の「ペガソ」というモデルにも搭載されていたもので、オーストリアのエンジン専門メーカーのロータックス社が生産。 ただし、F650用はヘッド部分をBMWが再設計したもので、当時の4輪車「M3」用エンジンのノウハウが投入されたようです。 その結果、耐久性、パワー、信頼性を兼ね備え、ブンまわせる単気筒としてトップクラスの実力を持っています。 特に耐久性に関しては、極端な言い方をすればオイル交換さえしていれば10万kmは問題ないと言えます。 一方、車体に関しては、テレスコピックフロントフォークやチェーンドライブ+リアスイングアームの駆動系、チューブタイプの前後ホイールなど、一般的な構成でまとめられています。 また、車体全体の組み立てはイタリアのアプリリア社で行われていたため、スイッチ類や電装系には当時のモトグッツィやドカティなどのイタリア車が使用していたパーツと似たものが採用されています。 それゆえ、F650ファンデューロでも稀に壊れる電装部品は、それらの車種と同様であることが多いようです。