エンジン
水冷4気筒のエンジンは異音も無く低回転から高回転まで安定した吹け上がりで気持ちよく回ってくれます。 走行は7798キロを超えたところでまだ馴らしも終わっていないエンジンです。 前オーナーの手入れも良くまめにオイル交換や整備をされて来た車輌ですのでこれから調子も出て来て安心してお乗りいただけます。 もちろん異音やオイル漏れも無く納車前に当店でも念入りに点検、整備をして納車いたします。
足回り
サスペンション関係はオイル漏れや異音等も無く問題ありません。ハイラインですのでESA付きでいろんな場面で楽しめます。 ABSも正常に作動し安定した制動力で安心です。 タイヤはF8分山R8分山位ですので暫くは大丈夫です!!
電装関係
グリップヒーターその他スイッチ類すべて正常に作動いたします。 充電系統も大丈夫です。バッテリーも元気です。純正ナビやETCも付いているのも嬉しい装備です!!
外装
目立つようなキズやヘコミは有りません。探せば小キズ位は有りますが本当に探せばと言うレベルです。 大変綺麗な車輌でエンジンや足回りもピカピカです! パニアケースも付いているので収納にもこまりません。
総評
優れた動力性能で取り回しも良く色んな使い方の出きる良く出来たバイクだと思います。 ツーリングから峠まで思い道理に使える相棒として欲張りな人にピッタリのバイクだと思います。 最新テクノロジーでなにもかもが変わった ハイパフォーマンスKシリーズの祖 1984年から続くKシリーズは、今回ご紹介する2005年に発売された K1200S からなにもかもすべてが劇的に新しく変わりました。 K1200S に続き K1200R、K1200GT、K1200R スポーツと、相次いで仕様の異なるモデルが登場しています。 発売当初から K1200S には、電子制御サスペンション ESA を装備した仕様があり、価格は 229万9500円、ESA 無しの仕様は 220万5000円、ツートーン仕様はプラス5万2500円という設定です。 日本仕様にはすべて ABS が搭載されています。 発売当初はサーボアシストタイプを装備し、2007年モデルからは、前後連動機能はそのままにサーボアシスト無しの仕様に変わっています 2009年には K1300 シリーズが登場することにより、BMW 最強モデルとして君臨していた地位を明け渡すことになります。 新車時では200万円を超える価格でしてが、中古車価格は比較的入手しやすい価格帯で推移しています。 販売台数の多さ、K1300S や S1000RR の登場が大きな原因です。 過不足無いパフォーマンスの K1200S が手ごろな価格で入手できるのは嬉しいことです。 特徴スタンダードで 167ps を発揮するエンジン それに伴う最新技術が満載のハイテクマシン K1200S にはスポーツタイプのフェアリングが装備されています。 超高速走行時から制限速度を遵守した走りまで全般にわたって効果が体感出来るようになっており、スクリーンはタンクに伏せた状態でヘルメットが干渉しない形状にもなっています。 また、比較的頑丈なカウルは転倒時にも割れず、内部を保護する役割も担っています。 大きめのキズが付いたとしても補修して再使用することが可能です。 ポジションは、日本仕様の 790mm シートのため強い前傾姿勢にはならず、スポーツタイプとしては楽な部類になります。 K1200S のギア比は、加速重視の K1200R とは異なる巡航速度重視の比較的ハイギアードな設定です。 そのため街乗りのような状況では、Sの方がおとなしい印象に受け取られるようです。 エンジンは、横置きになった水冷4気筒 DOHC1156cc です。S、R、GT それぞれにチューニングが異なり、Sは日本仕様であってもデチューン無しの 167ps を発揮しています。 駆動方法はテレレバーと呼ばれるシャフトドライブを採用し、メンテナンスの少なさとシャフトドライブ特有の挙動を軽減しています。 フロントフォークはKシリーズ独自のデュオレバーを採用しています。 一般的なテレスコピックフォークと比較しても違和感無く、軽量で高剛性、コストをかけた優れものです ブレーキにはパーシャリーインテグラルタイプ(レバー操作で前後ブレーキが作動)が装備されています。 2005〜2006年モデルまではサーボアシスト付、2007〜2008年モデルまではサーボアシスト無しが採用されています。 サーボ付は制動力がより強力ですが、ベテランにとっては「余計なお世話」な装備でもあるようです