R100RS カスタム

BMW R100RS カスタム

車両価格: SOLD

ビキニカウル、リトモ製セミダブルシート、Fブレーキサポート、トップブリッジ、バックステップなどはアルミ削り出しワンオフ、マフラー改、ハイスロ、ハンドルS/Wなどカスタムてんこ盛りです! おまけにシリンダーヘッドは左右ともオーバーホール済み(バルブ、ガイド、スプリング新品)でお買い得なR100RSです。エンジン周りやマフラーなどもボディに合わせて艶消しでブラックアウトされワルな感じに仕上がっています。走りもなかなか面白いですよ!!

年式:1989年 | 車検:検26.4 | 色:ブラック | 走行距離:39850Km | 排気量:1000cc



エンジン

2バルブのエンジンは馬力こそ今のBMWに比べると非力ですが低速から高速まで気持ちよく回りBMWの良さを充分感じさせてくれます。 走行39850kmですがシリンダーヘッドはオーバーホールしました。バルブ、バルブスプリング、バルブガイドは新品です。マフラーは加工されており歯切れの良い音で楽しませてくれます。 ガスケットやシール類も交換しましたのでオイル漏れの心配も有りません。 ヘッドカバーは初期型の物に変えてありレトロ感もバッチリです。 カバー類もボディに合わせて艶消しの黒でブラックアウトされ精悍な感じに仕上げました。 もちろん納車の際には念入りな整備をさせて頂きますので安心してお乗りいただけます。

足回り

タイヤは前後7分〜8分山。 フロントはワンオフのキャリパーサポートに2ポットのキャリパーでブレーキも良く効きます。 Rサスペンションダンパーを追加し追従性をアップさせました。異音、異常は御座いません。 キビキビした走りを楽しませてくれます。 ステアリングダンパーも2本サスの調整式の物を付けました。 バックステップもアルミ削り出しのワンオフでポジションも決まります。

電装関係

スイッチ類灯火類共に正常に作動しております。 社外のスイッチに変更し扱いやすくなっております。 バッテリーや充電系統も大丈夫です。

外装

ブラックの外装はピアノブラックで統一され深みのある艶で非常に美しく仕上がっております。 トップブリッジもアルミ削り出しのワンオフです。 シートはリトモセレーノのセミダブルに変更されビキニカウル、タンク、シートと絶妙なシルエットでとても格好良く仕上がっています。 小キズなどはタッチアップ済みですので目立ちません。

総評

状態も良くBMWの面白さを堪能させてくれるバイクだと思います。 エンジンや車体も良く手入れされており大事に扱われて来た車輌です。 カスタム部分だけを計算しても結構な金額になりますのでとてもお買い得な一台です! これからタマ数も減って行くと思いますので良い車輌を今のうちにGETして下さい!! 歴史など生産台数控えめのモノサス仕様 今回ご紹介するモデルは、BMWと言えばこのモデルを想像するぐらい、BMWモーターサイクルの代名詞にもなっていたR100RSです。 このモデルにはツインサスの前期とモノサスの後期に分かれますが、後期モデルに絞ってご説明いたします。 90年代になると、車輌のパフォーマンスという点では日本車に遠く及ばないモデルになっていましたが「一度はR100RS」というお客様に支えられ、1987年からほぼ最終販売の1995年頃までコンスタントに販売されていました。 今でもR100RSのご要望は多く「一度はR100RS」の根強いファン層に支えられています。 販売店側にしても必ず販売できるモデルなので、コストをかけてしっかり整備してある車輌を多く見かけます。 ちなみに、モノサス仕様のR80RTとR100RTは39,000台強生産。 対してモノサス仕様のR100RSはわずか6,081台というメーカー公表の数字があります。諸外国ではBMWといえばR100RTであってR100RSではないのです。 特徴巨大なフェアリングに包まれる快適性 シンプルで味のあるつくりが魅力 モノサス仕様のR100RSの基本構成は、同年代のR65・R80・R100RTとほぼ同じです。 フレーム、前後サスペンション、前後ホイール、燃料タンク、シート、灯火類、ペダルやレバー、オプション部品等は、色が違っていたとしても全く同一品か互換性のあるものです。 ただし、ファイナルケース内のギア比がモデルにより異なり、それによって外観は同じでもスピードメーターはモデルごとに違っています。 新車販売当時のうたい文句は「高速連続走行時でも快適です。」でした。 エンジンは難しい機構が全く無いシンプルな構成で、基本的な知識があれば多くの点検整備がオーナーご自身で行えるほど。 そのエンジンのパワーはわずか60馬力と低性能ですが、負圧式キャブレターとの相性が良く、歩くぐらいの速度から150km/hまでは普通に使用でき、その気になれば実測で170km/hちょっとまでは何とか出るはずです。 リアサスペンションはモノレバーという、シャフトドライブの癖がそのまま出る方式を採用していて、チェーンやベルトドライブには無い、独特な味わいが残っています。 フェアリングの次に大きな特徴としては、25A開放型バッテリーの存在があります。 軽自動車に使用されているものとほぼ同じ容量で、他のモーターサイクルにこれが使用されているのは、まず目にすることがありません