エンジン
走行約26000kmと当たりも出てきた感じで低回転から高回転まで気持ちよく回ります。オイル漏れや異音も無くガンガン走り回れます。
足回り
前後タイヤ7?8分は有りますので暫くはこのままで大丈夫です。 ブレーキも良く効きサスペンションもオイル漏れや異常は有りません。
電装関係
正常に作動します。バッテリーも良好です。
外装
小キズ小サビは有ります。ガードやパニアもスリキズが有りますが年式からすれば仕方ない所です。GSの勲章だと思えばかえって格好良いと個人的には思います!かと言ってボロボロじゃ無いのでご安心下さい!!
総評
1100GSの初期型です。少し試乗しましたが年式を感じさせないぐらい気持ちよく走ります。 程度も年式からすれば良い状態だと思います。 タマ数も少なくなって来ておりますお探しの方はお早めにご連絡下さい!! GSシリーズが多くの方に好まれる理由は単純ではありませんが、恐らくオンロードとオフロードの性能が程よくミックスされ、どのような使い方でも満足できる守備範囲の広いモデルだからでしょう。 エンジンの最高出力は80馬力ですが、ワインディンクでも高速道路でもパワー不足を感じることはありません。 それでいてオフロードでの低速走行でも十分なトルクを発揮してくれるのですから良くできたエンジンです。 しかも程よく荒々しさが残されていて、パワーを生み出しているというフィーリングが心地よく感じられます。 サスペンションはフロントがBMW独自のテレレバー方式を採用し、特にオフロード車で顕著なブレーキング時の極端な姿勢変化を抑制。 リアはおなじみのパラレバー方式で、シャフトドライブ車特有の挙動を完璧なまでに消し去っています。 メンテナンスはほとんど不要というのもシャフトドライブの美点です。ガソリンタンクは材質の違いで2種類が存在し、発売当初から約2年間は樹脂製で、その後スチール製へと変更。それにともない容量も25Lから22Lへと変わっています。 樹脂製は軽くて凹まない利点があるのですが、一部のタンクでは燃料が浸透してタンクデカールを浮かせてしまう不具合が出るものがあります。 前後ホイールはクロススポークホイールでチューブレス仕様のタイヤを装着することができますが、チューブを入れてチューブタイヤも使用可能です。 また、パニアケースを装着すると多くの荷物を積めるのは他のBMWと同様ですが、GSの場合はリアシートをはずすと広くて平らなキャリアとして使用することが可能。 これはGSシリーズだけの大きな特長と言えるでしょう。